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モンスター図鑑 > グリムロック 基本データ No.94 グリムロック 属性 木 タイプ ミュータント レア ★3 進化前 ガラム 進化1 グリムクリストル 必要アイテム: 進化2 必要アイテム: 進化3 必要アイテム: 入手方法 ■出現ダンジョン:コンロン鉱山、水鏡山、水晶洞窟、希望の洞窟、封樹の石陣、封樹の石陣 ■進化:ガラム スキル ギガスマッシュ 敵1体に味方の「体力」分のダメージを「防御」無視であたえる リーダースキル ミュータントソウル・大 ミュータントタイプの味方の攻撃が2倍になる レベル HP 攻撃 防御 1 (最大)
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クロム・マグナⅠ 魔道学園 クロム・マグナ魔道学園は、黒ウィズの代表的なイベント。 難易度は他のイベントと比べると少し低め。復刻ver.も開催されています。サイオーンがクリアできるのなら学園長級もクリアできると思います。 ダンケルを操ったフードの魔道士なんですが、ロレンツィオの後半から出てくるフードの魔道士と関連がありそうです。 初回クリアするまで消費魔力0 クエスト 難易度 クエスト名 消費魔力 クリア報酬 ストーリー 初級 清瀧への滝登り 10 【A】クロム・マグナ生徒 イツキ ストーリー 中級 炎の魂精 15 【S】朱き焰のフレイ・グリム ストーリー 【S】蒼き空のミスト・グリム 【S】輝く雷のエレク・グリム 上級 明日への輝線 20 【S】朱き焰のフレイ・グリム ストーリー 【S】蒼き空のミスト・グリム 【S】輝く雷のエレク・グリム 学園長級 混沌とした闇 30 【A】クロム・マグナ学園長 ダンケル ストーリー 【S】蒼覇剣 マスグレイヴ ストーリー +プロローグ 鋼鉄の剣と魔法によって支配されし、さる異界—— 数多くの優秀な魔道士たちを輩出し、古からの由緒ある歴史を持つ名門「クロム・マグナ魔道学園」。 永世中立都市に設立され、国籍・人種・性別・年齢問わず幅広く門戸を開くその場所では、世界中から才ある若者たちが集い、剣や魔法の腕を磨き続けている。 卒業し、故郷へ戻れば敵国同士であろうとも、学園でのひとときだけは同じ志を持つ友人、仲間。 争いの絶えぬその世界で、学生たちは複雑な思いを胸に秘めながらも、日々勉学・鍛錬に励んでいる。 そんな「クロム・マグナ魔道学園」は創立100周年を迎え、盛大な式典が学園祭と共に催されていた。 節目の時を一目見ようと各国から卒業生や来賓が集い、学園祭実行委員会——生徒会執行部のメンバーたちは忙しくも充実の時を過ごしていた。 炎の魔法を専門に学ぶ「イグニーマ」主席、学園の誰もが認める生徒会長——リンカ・ワイアット。 地方農村の出身ながら独学で魔法を習得、最優秀クラス「グリングラード」に所属する副会長——イツキ・マスグレイヴ。 落ちこぼれ寸前だったもののイツキに憧れ一念発起、「グリングラード」入りを果たした会計——ニコラ・モーガン。 10歳にして才覚を発揮、雷魔法を専門に学ぶ「エクレアル」に所属し、鋼鉄と魔法を使った発明をこよなく愛する書記——シャーリー・コルト。 「イグニーマ」所属、人付き合いを極端に嫌いながらも、ある目的のため生徒会入りした異色の書記——ヴォルフ・ロイ。 長い、長い準備期間を経てようやく迎えた記念すべき日。 誰もが祭りの雰囲気に酔いしれ、華やかな雰囲気に包まれていたそのときに、事件は起きた。 学園上空に突如開いた“異界の扉”、あらゆるものを飲み込む巨大な空間の亀裂。 魔道士たちの張った防御陣はあっさり破られ、逃げようにも学園の周囲には結界がはられ脱出もかなわず、ただ扉に飲み込まれるのを黙って待つのみ。 永遠とも一瞬ともつかない時空の旅路の果て、やがて嵐が収まったとき、クロム・マグナ魔道学園には、生徒会のメンバーだけが取り残されていた。 弾き飛ばされた世界の名は、クエス=アリアス。 途方に暮れる少年/少女は、そこで黒猫を連れた一人の魔法使いと巡り会う—— +副会長 イツキ 体が暗闇の中に浮き、空間の感覚が完全に失われている。 どちらが上でどちらが下か、移動している感覚はあるのに向かっている方角がわからない。 ——次の瞬間、不意に全身に重力を感じ、皮膚にまとわりつく冷たく重い感覚が現れる。 呼吸しようと息を吸い込み、そして気づく。 ここは……水の中!? 薄れて行く意識の中で、イツキの脳裏に記憶が浮かぶ。 華やかな学園祭、巨大な空間の亀裂、飛び散る瓦礫、叫ぶ群衆。 そして、彼女の……リンカの悲哀の表情。 白くほっそりとした指先を懸命に広げ、こちらに手を差し伸べている。 「わりぃ。リンカ、みんな、どうか無事で……」 意識が戻ったとき、イツキは水辺に打ち上げられている。 岸へ上がり振り返る。 滝壷? ……見覚えのない場所だ。 イツキがずぶ濡れになった制服を乾かしていると、川下から黒い猫を連れた一人の魔法使いが歩いてくる。 手には見覚えのある腕章……リンカが付けていたものだ。 「あんたは、一体?」 そして物語は動き出す。 +会計係 ニコラ 一瞬の出来事だった。 学園の上空を覆った大きな亀裂、吸い込まれていく人々や校舎…… イツキ君が闇へ飲まれてしまったとき、私は自分の身を守ることで精一杯だった。 私だけじゃない。誰もが状況を理解できなくて、混乱して、ただただ嵐が過ぎ去るのを待っているだけだった。 でもあの子は。リンカは、違った。 イツキ君を繋ぎとめようと、必死に空に手を伸ばした。 私は、そんな二人の様子を、ただ見ていることしかできなかった。 気づいたとき、私は学園祭の式典会場にいた。 瓦礫が散乱するステージで、いつも気丈で冷静なリンカがうなだれている。 他には……誰もいない。学園の友達も、生徒会のメンバーも、憧れの人も。 悔しさ、情けなさ、そしてあの人が居なくなってしまった悲しさ。 様々な感情が渦巻く中で、アタシはリンカにこう投げかけた。 「行こうよ。みんなを助けるの」 ”みんな”。便利な言葉だなって私は思う。 でも、リンカは黙りこくったまま、私の方を振り返りもしない。 抜け殻のように天を仰ぐリンカを置いて、明かりの消えた学園の校舎内へと踏み入れる。 ”異界の扉”が開かれた影響なのか、学園内には異様な雰囲気が漂い、重苦しい。 奇妙な魔物たちの強襲に弓を引き、戦って、傷ついて。 それでも、みんなを……イツキ君を救うため、走り続けた。 私たちの他に誰もいない空っぽの学園を走りまわって、どれだけの魔物を倒しただろう。 やがて魔力と体力が底をつき、私は膝から崩れ落ちる。 すぐそばに、魔物の気配を感じる。 ここまでなのかなぁ……どこかにいる、憧れの人を思い浮かべる。 力が入らず意識が徐々に遠のいていく。 「……ん……あったかい……」 ゆっくりと見上げると、そこにはリンカが居た。 リンカの刀に纏う気高き炎は、未来を照らす希望の光のように見えた。 思わず、私はリンカに抱きつく。 心強い仲間の登場に心から安堵する。 でも、その時はまだ気づいていなかった。 リンカの背後に、不穏な気配が忍び寄っていることに…… +生徒会長 リンカ 学園祭の崩壊、”異界の扉”開放による惨劇、イツキという大切なメンバーの犠牲…… 全身の力が抜けていく。涙で世界がぼやけて映る。 「行こうよ。みんなを助けるの」 誰かが私に語りかけている——ような気がする。 ちょっと待って。今の私は何かを考える余裕がないの。 イツキと共に生徒会を築き上げてきた日々がまぶたの裏に映っては消える。 一瞬で、何もかもが、失われてしまった…… どれほどそうしていただろう。 不意に熱情が胸を突き、傍らの紅刀が炎を吹き上げる。 私は……何をすべき? 私は……私は……私は…… 私は、クロム・マグナ魔道学園 生徒会会長 リンカ・ワイアット。 「ごめん、みんな……今、行くから!」 今は、学園に残っている生徒会のメンバーを探し出し、この事件を解決すること。 リンカは愛刀を手に、闇に包まれた校舎へ突入する。 想像を超える魔物が蔓延る校舎。容赦なく浴びせられる攻撃。 全身に傷を負いながらも、紅く燃え上がる刀を振り前へ、ひたすら前へ。 やがて——仄暗い回廊の向こうに、魔物に囲まれている少女を見つけ出す。 あれは……ニコラ!? 急いで駆け寄り、異形の者と対峙する。 「……灰となれ、化け物ッ!」 炎刃一閃、リンカの斬撃が宙を舞う。 剣戟鳴り響く激しい戦闘の最中、リンカは狼の遠吠えを耳にする。 +書記 ヴォルフ ——リンカ、イツキ、ニコラの3人とは別の場所、生徒会室に書記の二人『ヴォルフ』と『シャーリー』は居た。 学園で巻き起こっている混乱の中、ヴォルフはシャーリーの傍に居た。 窓ガラスは割れ、棚上にある物は落下し、机や椅子は散乱する。 自分の腕の中でうずくまるシャーリーの声色が震えている。 「ヴォルフ先輩、怖いよぅ……」 落下物が背中を打つ痛みに耐えながら、無理に笑顔を作って見せた。 こんな時にも関わらず、生徒会に入ってから笑ったのは、これが初めてだった…… 混乱が収まり、妙な静寂が辺りを包んでいる。 窓から外の様子を伺おうと、シャーリーから目を離したその時。 叫び声が響き、振り返ったその刹那、何かの衝撃とともに体が宙に浮いた。 ——意識が朦朧としている、何も感覚が無い……まだ宙に浮いてるのか? 息苦しさを感じて目を開けると、相棒の狼『フレキ』が心配そうに自分の顔を舐めている。 どうやら窓から落下したらしい。 意識が戻ると、左腕に激痛が走る……やっちまったか…… しかし今は、左腕がどうなっているかよりも、シャーリーのことが頭を過る。 決断は一瞬だった。 「仕方ねぇな……」 折れた左腕を庇いながら、先の見えない闇の広がる学園内へ駆け出す。 恐怖心、不安、アイツを助けてやれなかった後悔。 一体この学園に何が起きているかは分からないが……とにかく俺がシャーリーを守る。 学園内を進んでいるうちにフレキが何かを訴えるように、飛び回り、吠えている。 その方向には、異様な雰囲気の漂う巨大な扉。 俺の名を呼ぶ声が近づいてくる……リンカとニコラだった。 傷だらけの仲間たち、再会の喜び、溢れる想いを噛み殺して尋ねた。 「アイツ……シャーリーがどこにいるか、知らないか?」 リンカたちは首を横に振る。 ただ全員が、目の前にある巨大な扉の先に何かがあることを感じていた。 そして今、その扉が開かれる……
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テトラフレイメンとは技の一種。 基本情報 技名 消費SP 分類 属性 威力 対象 テトラフレイメン 45 魔法攻撃 炎 1.5 敵全体 特徴 継承可の技である。 習得するモンスター 単斜硫黄 [S₈] 黄リン [P₄] 赤リン [P] 硫化水素 [H₂S] フッ素 [F₂] 酸化マグネシウム [MgO] サファイア セッコウ [CaSO₄・2H₂O] 関連する技 テトラウォーテン:この技の水バージョン。 テトラエレケン:この技の電気バージョン。 フレイメン:この技の単体バージョン。敵1体あたりへの威力は少し高くなっている。 テトラフレイマン:この技の下位バージョン。威力が低い反面、消費SPは小さい。 テトラフレイミン:この技の上位バージョン。威力に伴い消費SPも上がっている。
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スフグリム メソポタミア神話の神。 マルドゥクの別名に加えられることも。
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アルングリム アングリムの別名。
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ケルグリム イギリス民間伝承に伝わる教会墓地の悪魔。 グールと同一視されることも。
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残り10分でクリアできたwww -- ((・3・ )) 2011-06-01 23 46 21 このクエストやってみたのですが、あまりの難しさに5回も失敗しました。自分で作ったのにw このクエストの攻略方をブログに載せますので参考にしてください。 管理人さん、なんいんどはさげなくていいですよ。 難しい方がやりがいがあるので -- (P・K) 2011-06-14 18 43 38 これ無理です。 笛で、攻撃力大、スキルで攻撃力大つけて行っても 時間足りないです。 アカム体力ありすぎだし。 -- (名無しさん) 2011-06-15 10 19 05 あまりの強さに皆苦戦しているようなので、管理人に難易度を下げるようにメールしました。 次からはもう少し限度を考えます。 -- (P・K) 2011-06-17 00 09 41 アカム攻撃力高い(ToT) -- (名無しさん) 2011-06-20 01 06 23 私の事情によりもう更新はやめました これからは更新はありませんが今までのクエをやってみてください 今までありがとうございました いままでフリーズするクエもあってすみませんでした 正直動作確認とかめんどかったのでしていませんでした -- (ウェルッド) 2012-01-15 00 52 02
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前列の解説、「打消し範囲は絶対」の間違いですかね -- 2014-09-07 22 25 31 いや合ってるだろ -- 2014-09-07 23 08 08 ……合ってますね。勘違いしていました。ごめんなさいm(_ _)m -- 2014-09-08 07 30 08 同じ「相対」でも無痍剥がしはサイドアタックできなくて、攻撃はサイドアタックできるという事に混乱してしまいました。 -- 2014-09-08 07 35 37 こいつ使ってても使われてもクリティカルが多い気がする -- 2014-12-06 23 37 56
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登録日:2020/03/13 Fri 19 53 15 更新日:2024/04/03 Wed 00 43 38NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタ神様シリーズ ビッチ フリッグ フレイヤ メス犬 メス豚 ヴァルキリー ヴァン神族 北欧神話 大地母神 奔放 女神 猪 猫 美ッチ 豚 貞淑 金曜日 黄金 『フレイヤ(Freja, Freyja)』は北欧神話の女神の一人。 フレイアやフレイアー、或いは独語読みに倣いフライヤ、フライア、とカタカナ表記されている場合がある。 異名はヴァナディース(ヴァンの女神)。 異名が示すように、元来はオーディンやトール達アース神族との間で起きたとされる戦争に於いて、 争いを平和的に終了させるために人(神)質交換でアース神族へと差し出された、敗北した側のヴァン神族側の三柱の神の一柱。 よって、本来は北欧神話を信仰していたノース人やゲルマン人から見ると傍流の神であったのかもしれないのだが、北欧神話に登場してくる女神の筆頭となった。 わざわざ神話内でも戦争が起きたことを説明しているものの、アース神族とヴァン神族との正確な関係については現在でも良く解っておらず、 元々の土着の神々であるヴァン神族がアース神族を信仰する人々(インド・ヨーロッパ系民族)に侵略された構図であるとの説も出されたが激しく否定されている。 事実、北欧神話自体がインド~ギリシャまでの古代オリエントに共通するインド・ヨーロッパ系民族の信仰、神話、神々の区分や姿と重なる部分が多い為に、 アース神族とヴァン神族の関係をインドでのディーヴァとアスラ、ギリシャでのオリンポスとティターンの様な対立を描かれつつも、同根、同族ともする神々の区分の構図を同地にも持ち込み、再現したものに過ぎないとする説もある。 北欧神話に登場してくる女神の内では最も高名であり、創作作品に於いても多く言及されており、英語の「金曜日(friday)」は彼女(若しくはフリッグ)に由来するとされていることでも有名。 【概要】 バビロニアのイシュタル(シュメールのイナンナ)~ギリシャのアフロディーテ(ローマのヴィーナス)までと共通する性格を持つ、生と愛と豊穣を司る女神。 また、それとは対極的に死や戦争、セイズ(魔術)も司っており、豊穣の女神であると同時に、それとは正反対の暗い側面を持つこともイシュタル等と共通している。 こうした幅広い側面を一身に背負っていることから、女性の美徳と悪徳を兼ね備えた女神なんて評価もある。 名の意味は「婦人」であり、 “フレイヤ(婦人)”とは、本来の名を顕す形容詞や添えられていた冠詞であるとの説も提唱されているが、そうであるにしても本来の名(が本当にあるのならばだが)は、完全に失伝していて不明である。 双子の兄は北欧神話最高のイケメンにしてデカ◯ラの持ち主であるフレイ。 父はオッサンながら北欧神話最高の美脚の持ち主である海神ニョルズである。 三神は、前述の様にヴァン神族から差し出された“人(神)質”であった筈だが、何れも重要で地位の高い神となっている。 【主な逸話や神話】 ヴァン神族には近親相姦の価値観があるとのことで、当然のようにフレイヤは父と兄とも関係を持っており、 特にフレイとは互いに配偶者が居るにもかかわらず関係を続けており、このことをロキに弄られている。(『ロキの口論』)(*1) ……そもそも、この兄妹もまたニョルズと彼の妹(名前等は不明)との間に生まれた子供達だった、とする説もある。 性格的には豊穣の女神としての属性が薄れて美ッチが強調されたギリシャでのアフロディーテに似て、若くて美しいが気位が高くて、浮気性。 大地母神としての属性と地位が残っているだけ遥かにマシだけど。 ……まぁ、この系統の女神で最も伝説の古い部類のイシュタル辺りもそうだし。 浮気性で愛人(神)や恋人がいっぱい居る癖に気の許した相手にしか触れることを許さない一方で、 フレイヤの持ち物として特に有名な“ブリーシンガメン(炎の首飾り)”を得る為に4人の小人(ドヴェルガー=ドワーフ)に一夜ずつ身体を差し出した神話で有名。 この件は、覗き見していたロキよりオーディンにチクられ、激怒したオーディンはロキに肝心の首飾りを盗ませフレイヤをお白州に引っ立てると、 首飾りを与える条件として人間界で戦争を起こすことを命じ、フレイヤは二人の王に魔法をかけて終わらない戦争を起こすことに成功し、無事に首飾りを自分の物としたという。 小人と寝た話ばかりが有名な神話だが、彼女の役割がオーディンと似ていることを示すエピソードとも言える。 実際、死した戦士の魂がオーディンのヴァルハラ宮殿に迎え入れられる話は有名であるが、実は女性の魂はフレイヤの元へと送られるのである。 気位が高いとされる一方で、人間達から恋愛相談に関して祈りを捧げられると夢中になって聞いてくれたとも言われている。 性に奔放とされる一方で、夫のオーズが失踪した時には嘆き悲しみ、涙を流しながら方々を探し回ったとする神話も残る。 この時、各地に溢れたフレイヤの赤い涙が鉱脈に染み込んで黄金が生まれたとされ、この時にフレイヤが名乗っていた偽名から黄金を“マルデルの涙”と呼ぶようになったされる。 また、この時には上記のマルデルや前述のヴァナディースの他、ゲヴィン、スュール、ヘルン、マルデル、シル、スキャルフ、トルング……と、偽名を使いまくっている。 オーズとの間にはフノス(宝)とゲルセミ(宝石)という、これまた美しい姉妹をもうけている。 黄金の擬人化とされ、前述のアース神族とヴァン神族の戦争のきっかけになったともされる女神とも巫女とも魔女ともされるグルヴェイグ(黄金の擬人化力)はフレイヤの別名であると考えられている。 偶に言われる“フレイヤが戦争の原因”とはこの話のこと。 『巫女の予言』によれば、オーディンの館へと現れたグルヴェイグをアース神族達は寄ってたかって槍で貫き、更には炎で三度焼いて処刑しようとしたが、その度に甦り果たせなかったとされている。 そして、グルヴェイグは報復ということなのかアース神族の領地で魔法をかけて回り、悪い女性達が性欲に掻き立てられたり、グルヴェイグを傷付けたアース神族もまた黄金への飽くなき欲求を掻き立てられることとなり、 これがヴァン神族との戦争の始まりとなったという。 ……尚、グルヴェイグは本来はヴァン神族よりアース神族の誰かの花嫁にと送られた娘だったのに、皆の槍で貫かれた=侮辱されて集団レ◯プに遭ったので、報復と共に戦争に至ったとの解釈もされている。 一方、この神話を古代のローマ人とサビーニ人との抗争の伝説より生じた創作と解する説もあり、この説に依れば、黄金によりローマ人を裏切ったとされる巫女のタルペーイアがグルヴェイグのモデルだという。 性的な魅力に溢れ、更に春には上記の“ブリーシンガメン”により、ただでさえMAXの魅力パラメーターが振り切れてしまうだけに、性格が悪かろうが危険だろうが彼女の虜となってしまう者は多く、 敵対している巨人族からもあの手この手で身柄を狙われている。 巨人が身分を隠して神々の城壁を直す報酬として要求した話や、ミョルニルが巨人に盗まれた時に報酬として要求された話が有名。 戦争時の最高神オーディンとは公的な愛人関係にあるとされる。 また、前述の通り戦争と死を司り魔術を操るオーディンとフレイヤの負の側面は対応しており、実際にフレイヤの提案に従い、戦場で死んだ魂の半分はフレイヤが受け持つようになったとされる話もあり、 ここから更に女性の魂はフレイヤの元へと送られるという信仰が出来上がったという。 また、これに関連してフレイヤをヴァルキュリア達の支配者とする説もあり、 実際に戦争時には普段の美ッチは何処へやら彼女は戦装束に身を包み、猫の戦車で最前線に赴きオーディンの傍らで戦ったという。 このようにオーディンとの関係は深い訳だが、実はオーディンの正妻であり、本来は北欧神話のファーストレディのはずがフレイヤと比べるとイマイチ影の薄いフリッグ(女主人)とは呼び名の語源が共通しており、 そこから両者を同一の女神とする説もある。 同じく、フレイヤの夫であるオーズとオーディンも名前が似ているが、更に言えばオーズの影が薄く正体不明なこともあってか、 実はオーズはオーディンと同体、若しくはオーズとフレイヤはオーディンとフリッグの若い頃の名前……と解釈されることもある。 これは、フレイヤの地位の高さへの一つの答え合わせであるかもしれない。 実際、フリッグに纏わる話がフレイヤの物として紹介されている場合もあり、 奔放でギャル属性のフレイヤと、貞淑でオカン属性のフリッグは共に成長と共に別の顔を見せる女性性の象徴と見ることも出来るし、 どちらの面にも必要性があるからこそ同じ女神の別の時期の顔が並んで出てきているということなのかも知れない。 フリッグもまたセイズを司る予言の女神であり、妻(愛人)の影響か、魔術を極めたオーディンも本来は女性=魔女が使うものとされたセイズを操れることをロキに責められている。 【主な持ち物】 ブリーシンガメン 日本語表記では、他にもブリージンガメン、ブリーシンガルの首飾り、ブリーシングの首飾りとされる。 前述の様に“炎の首飾り”を意味する、フレイヤを象徴する魔法具。 春のみ身に付けたとされるが、その時のフレイヤの魅力には何者も逆らえなかったとされる。 フレイヤとの関係も深い黄金製とされことが多いが、“炎のように輝く”ことからか琥珀製との説もある。 魔法具なので、一度壊れたが元に戻ったとも。 入手の経緯からも因縁深いロキに盗まれたことがあったが、ヘイムダルが止めに入り、変身合戦の末に最後に互いにアザラシとなった戦いを制してヘイムダルが首飾りを取り戻している。 その後、ロキはラグナロクの導き手となる訳だが、この時に生じた因縁の相手であるヘイムダルと相討ちになって果てることになる。 アングロ・サクソンの叙事詩『ベーオウルフ』では、グレンデル討伐の褒美にベーオウルフに譲渡された首飾りの美しさがブリーシンガメンと比されて形容されている。 鷹の羽衣 飛行機能の付いたモフモフした着ぐるみや鷹の姿になれる変身アイテムみたいなものとも、単に飛行を可能にする翼や衣ともされる魔法アイテム。 フレイヤ当人が使う神話は無く、ロキが借りて使う場面ばかりである。 前述のように、同体とされるフリッグの持ち物とされている場合もある。 猫の戦車 フレイヤは二頭立ての猫が牽く車(戦車)を移動手段としている。 猫が牽くということから、絵画でもシュールでメルヘンな作品が残されたりしているが、当人(神)はこれで戦場にも駆けつけるので、実際にはむっちゃデカい猫みたいな何かなのかもしれない。 ヒルディスヴィーニ またはヒルディスヴィンで、直訳すると“戦いの家猪”或いは豚のこと。 同じく、フレイヤの乗り物として知られており、多産を象徴する猪(豚)はフレイヤを示す聖獣でもある。 兄のフレイもグリンブルスティ(恐るべき歯を持つ者)を意味する黄金の猪を乗り物とするが、此方はミョルニル、ドラウプニルと並ぶ魔法具である。 オッタル ただの人間の男性ながら、フレイヤにとっては数ある愛人の内でも最も“お気に入りの相手”とされる。 反面、古エッダの『ヒュンドラの歌』では、繰り返し繰り返し“愚かなオッタル”と呼びかけられている。 この『ヒュンドラの歌』でフレイヤに猪に姿を変えられる描写があるためか、上記のヒルディスヴィーニの正体とされていることもある。 フレイヤと共通するか、フレイヤに引き継がれた要素を持つ他地域の地母神や豊穣の女神の愛人や配偶者に相当するキャラクター(ドゥムジやタンムズ、アドニス)とも思われるが、 オッタルに関しては悲劇的な末路までは描かれて(判明して?)いない。 【登場作品】 ※追記を希望します。 小説 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 舞台となる街「オラリオ」で冒険者集団「ファミリア」を率いる神々の一員として登場。CVは日笠陽子。 優れた美貌と「美神」と呼ばれるカテゴリーの神々が持つ常時発動権能「魅了」によって人々を魅了し、自身が魂ごと見初めた「強い男」達を魅了を使わずに女の格と策で眷属とし、自分のためにより修練を重ねる彼らを従え傍若無人に振舞っている。 なお眷属たちの中には最強の戦士オッタルや「女神の戦車」の異名を誇る猫人の青年がおり、元ネタを知るとにやりとする名前である。 だが一方で魅了や強さ等で配下含めた殆どの相手があっさり崇拝者化する事から「真の意味で強い伴侶」を心の底で願っており、本編主人公ベル・クラネルにその可能性を見出し、彼にも凝視が察せられるくらい目を付ける事に。 …だが「女神」として上から彼を眺め裏で恩寵と試練を与えながら、実は「別な顔」で素性を明かさず交流を重ねており、「別な顔」の時憧れの相手がいる(ついでに既に別な女神の忠臣でもある)彼にフラれた事で、その愛は街全てを巻き込み暴走してしまう…。 以下、ネタバレに付き注意! なお、その「別の顔」の時の名は神話に伝わるのと同じ「シル」(CV:石上静香)であり、初期から彼女の二重生活の伏線は貼ってあった模様。 ゲーム 勝利の導き手フレイヤ(遊戯王オフィシャルカードゲーム) 『ストラクチャーデッキ-閃光の波動-』で初登場した天使族効果モンスター。 チアリーディングを彷彿とさせる衣装に身を包んだ銀髪ショートの美少女で、効果こそ凡庸だが、そのビジュアルの可愛さからユーザー間の人気は地味に高め。 詳細は当該項目も参照。 月の女神 フレイヤ(モンスターストライク) シリーズ『運命のラグナロク』で初登場したプレミアムガチャのモンスター。 非常に可愛らしい見た目なのだが、残念ながらガチャのハズレ枠としての扱いとなっている。故に獣神化も出来ない。 ただしその割にはステータスは悪くなく、初期頃のモンストでは彼女にお世話になったユーザーも多い模様。また、2度も上方修正が行われた事がある。 フレイヤ(パズル&ドラゴンズ) 北欧神の1体として実装された金髪巨乳の女神。 ストーリーダンジョンのオーディン編にも登場し、直後にヴィーザルを使っての超転生進化が実装された。エンハンスを持つ列リーダーといったものに仕上がっている。 クリスマスガチャにも猫耳フードをつけて登場している。 フレイヤ(斬撃のREGINLEIV) 兄フレイと並び主人公として登場。神々がオーディンの命でラグナロクに備え防備を固める中、人間たちを巨神族から救うため兄とともに地上に降りる。 フレイが接近戦、耐久力に秀でているなら、フレイヤは魔力を用いた魔法攻撃による遠距離、広範囲、高火力攻撃を得意とし、接近戦や耐久力にはいまいち。 フレイヤ専用の魔力ゲージが存在するが、強力な魔法を撃ち放題というわけにはいかない。 回復するには魔剣で敵を攻撃する必要があり、必然的に適度な接近戦を強いられる。しかし魔法攻撃は強力なものが多い(中には自分も巻き込まれかねないものもあるが…)。 性格については主人公ということもあってか、ビッチ要素はなく、心優しく勇ましい。だが多少ブラコン気味。 作中では単騎で巨神の勇者フルングニルを迎撃したり、地下深くのスヴァルトヘイムやニヴルヘイムに乗り込んだりと、ヘタレがちな場面の多い兄とは対照的に、非常に勇猛果敢。 余談だが、ある意味本作を象徴するネタ台詞「いるじゃない!」は彼女のもの。(*2) 関銀屏(無双OROCHI3) フレイヤ本人は登場しないが、関銀屏がフレイヤの力を使って神格化する。 衣装が花をたくさん飾り付けた緑色のドレスになり、固有神術がブリージングガメンを設置してその上できらびやかな光の中でダンスを踊るというものに変化する。 フレイア(戦乙女ヴァルキリーシリーズ) 第1、2作に登場。CVは北都南。 主人公・デュークが所属する魔王軍の敵、大神オーディンが統べる天界において、天界一と称される美貌と知識を誇り、 オーディンから戦乙女たちの統括を任されるほど篤い信頼を得ていたが、魔王軍に捕らわれてデュークたちに数々の調教を受けて快楽堕ち。 第1作冒頭時点で既にデュークに忠実な性奴隷と化しており、メインヒロインのレイア(*3)を騙し討ちしてデュークの捕虜とさせた。 一応主人公がいないところでは聡明さも保っているが、主人公の前では常に色ボケ状態で、その様を見たレイアには以前の姿との落差に愕然とされている。 本編開始時点で調教済なので扱い的にはサブヒロインで、少ないがHシーンもある。中の人のビブラートが利いた独特の喘ぎ声はとても耳に残る。 追記・修正は魅力を上げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ???「いるじゃない!」 -- 名無しさん (2020-03-13 20 30 42) 名前だけだが、「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」に出ていた。「ユグドの樹」とかもあったし、おそらく北欧神話由来だろう -- 名無しさん (2020-03-13 20 49 55) 『いづれ神話の放課後戦争』のフレイヤ(涙々)がほぼここに書いてある通りの性格でワロタ。しっかり原典当たってたんやなぁ -- 名無しさん (2020-03-13 22 34 19) なんだこのスーパーロイヤルビッチw -- 名無しさん (2020-03-13 22 55 21) フレイ「生き別れた妹を捜しています」 -- 名無しさん (2020-03-13 23 15 56) 東京魔人学園外法帖血風録に出てくるな -- 名無しさん (2020-03-14 03 08 21) ヴァルキリープロファイルのフレイが完全にフレイヤの役割奪ってたわ -- 名無しさん (2020-03-14 03 30 42) 「猫の戦車」とは実はネコ科動物の名前を冠した戦車なのかも知れない。豹とか虎とか。 -- 名無しさん (2020-03-17 12 43 24) ↑2 奪ってたというか女性だったし2キャラを合体させて1キャラにした感じかな。逆にフレイ要素が薄いし -- 名無しさん (2020-03-26 15 45 02) スーパーロイヤルビッチなんて洋の東西を問わず絶対いる、神話なんてそんなもん。 -- 名無しさん (2020-07-30 21 06 27) ↑しかも、だいたいルーツが同じという。 -- 名無しさん (2020-07-30 21 25 09) ビッチもヤリチンも極めれば神になれるいい例だな... -- 名無しさん (2020-07-30 21 49 30) ↑5地理的に多分オオヤマネコかな? -- 名無しさん (2021-03-03 15 22 04) 名前 コメント
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グリムリン グレムリンの別名。